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観た:映画・DVD Archive

2012
03-10
Sat


Molière

モリエール 恋こそ喜劇 [DVD]

最近観たDVDで、良かった一本。

1644年、パリ。
まだ駆け出しの役者に過ぎなかった若きモリエールは、仲間たちと意気込んで劇団を旗揚げしたものの経営難で破産の危機、債権者に訴えられ二度の投獄、そして二度目の釈放の後、忽然と姿を消す・・・。
伝記では空白となっているその後の数ヶ月間を、笑いとロマンスを交えつつ描いたフィクション。

派手さはないけれど、終始ニヤニヤくすくす、最後はほろり。
モリエール役のロマン・デュリスはもちろん、不器用さが地味に可笑しいムッシュ・ジュルダンや、母、妻、女、それぞれの顔の間で揺れ動く、マダム・ジュルダンのラウラ・モランテも、すごく良かった。

映画の随所にモリエール作品のエッセンスが散りばめられているので、先に読んでおくとより一層楽しめるかも。

タルチュフ (岩波文庫 赤 512-2)

↑ジュルダン家に居候中、モリエールが名乗る偽名が「タルチュフ」。
DVDと一緒にモリエール作品をいくつかぽちりと買ってみたので、読後に再度鑑賞予定。
もちろん、予備知識なしでもじゅうぶん楽しめる映画です。

モリエール 恋こそ喜劇 [DVD]
B005OGTWI6

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2012
01-15
Sun


Beginners

「サムサッカー」のマイク・ミルズ監督の長編映画二作目、「人生はビギナーズ」の試写会へ行ってきました。

「私はゲイだ。これからは本当の意味で人生を楽しみたいんだ。」
母の死の五年後、癌を宣告された75歳の父親ハルの、突然の告白。
カミングアウト後の人生を謳歌する父、一方で、内気な性格で恋愛にも臆病、38歳独身のオリヴァー。
そして父の死後、友人から呼び出されたパーティでオリヴァーが出会う、ちょっぴり不思議ちゃんな女優のアナ。
新しい恋のゆくえと、父の言葉や母との思い出が絡み合いながら、それぞれが一歩前に踏み出す勇気を得るお話。

ものっそい地味で不器用な役どころのユアン・マクレガーが可愛いし、ハル役のクリストファー・プラマー、アナ役のメラニー・ロランはもちろん、他の脇役も良い感じ。
そしてなんと言っても、オリヴァーの愛犬ジャックラッセルテリアのアーサーが、可愛いくてちょっぴり可笑しくて、いい味出してます・・・。

監督自身のプライベートストーリーがもととなっているそうで、派手な展開があるとか、ものすごく感動的なエピソードがある、というわけでもないんだけれど、地味にしみじみ淡々と、ときにくすっと可笑しく、そっとやさしく肩に手を置かれるような映画でした。
2月4日から、新宿バトル9、TOHOシネマズシャンテほかにて公開。

300_100_t.jpg
映画『人生はビギナーズ』公式サイト


2011
09-14
Wed


鈕承澤

つい先日DVDで観た映画、鈕承澤監督の「艋舺」(邦題:モンガに散る)。
前回のカンフーといい、今回の黒道といい、色々な意味で大丈夫か?自分、な感じの今日このごろですが。

今回、何でまた極道ものかと言うと、単に予告編の映像の色合いが好きだったから。
しかし本編ではストーリーに全く入り込めず、それでも140分という長尺ながら飽きることもなく、が、面白いかというとそうでもなく、悲しい結末なのに全く後を引く映画でもなく・・・と、色々謎な映画。
それでも、鈕承澤監督の「俺のカッコイイ」がぎっちり詰め込まれたこの映画、何となく好きなシーン、印象的なシーンは、いっぱい。

ちなみに監督、もともとは俳優さんなので、この映画にも自ら出演しています。
ゆえに、「俺のカッコイイ」が時々うっかり「俺はカッコイイ」にズレちゃうあたり、思わずツッコミつつどこか憎めず。
そんなこんなで、今日も元気にどぼんと落とし穴へ・・・なのでした。

只今このドラマも鑑賞中。
同じく、監督しつつ素敵なオジサマ役で出ているらしいです。ぷぷ。
墾丁(ケンティン)は今日も晴れ!DVD-BOX1


2011
08-28
Sun


葉問

イップ・マン 葉問 [DVD]

「女子」の看板を下ろしたとたんにこれですか・・・と言った感じですが。
最近、中華熱再燃気味につき、香港映画やら台湾ドラマやらを観倒しています。

で、どぼんと落ちた、映画編。
ブルース・リーが生涯で唯一師と仰いだ武術家、イップ・マンの生きざまを描いたカンフー映画「イップ・マン 序章」と「イップ・マン 葉問」。
抑えの利いたトーンの映像&演技。
一転してカンフーのシーンが!!
もーね、
うっひゃーーーー、かっこいいいいいいいいいいーーーーーー!!!
と、変な叫び声をあげてしまうくらい、カッコ良いんですよ。もう。

すっかり夢中になってしまって、思わず一気観。
「イップ・マン 葉問」のラストには、ちょっとした「ニヤリ」も用意されています。

ドニー・イェンの映画はこれまでもいくつか観たはずなのに、今まではまったく印象に残っていなかった(ゴメンナサイ)けれど、この映画で見事にどぼんとハマりました。
しばらくひとりでドニー祭り、開催の予感・・・。(アホ)


イップ・マン 序章 [DVD]
B004NRP1PA
イップ・マン 葉問 [DVD]
B004NRP1QO


2011
08-19
Fri


メタルな寅さん


先日観て来たのですが、予告編のハチャメチャっぷりは映画全体のほんの一部で、ストーリーはいたって王道的。
そこにちょっぴり破天荒なメタル兄さんが絡んで、ちょっとだけブレたりズレたり肩すかしを喰らわしながら、ほろりとさせるラストへ。
そして、最後の最後でちょっぴり苦笑い。
このトホホな感じ、軽い肩すかし、何か好き。

ふらりとやってきて、引っ掻き回して、ドタバタしながら周囲はなんとなく良い方向へ・・・。
そしてまたふらりと去ってゆく。
何だか「寅さん」っぽい。

こんなメタルな寅さん、うちの近所にも来ないかな(家の中はちょっと困る)・・・なんて妄想しつつ、爆音でメタルを聴きながら、ノリノリでニヤニヤと帰路についたのでありました。
映画「メタルヘッド」公式サイト

メタルな「寅さん」、DVDももうすぐ。
メタルヘッド [DVD]



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